株式会社にっぱんは、食の文化を通じてお客様に感動と満足、そして幸せをお届けすることを最大の喜びとする会社です。
同時に、働いている人が、にっぱんで働いて良かったと思えること、にっぱんに関わる全ての人に喜びを与えることを常に考えて、事業を行ってきました。そのため大切なのが、人づくりと商品づくり。当社のこだわりである「七たて」と、働く人たちのまごころです。
商品とサービスの両輪がバランスよく整ってこそ、たくさんの喜びを多くの人に与えることができるのです。当社がお客様に感動をお届けする出発点となったのが、1989年から始めた寿司事業です。高価だった寿司をどうすればより多くのお客様に安く提供できるだろうかと考えた答えが、立喰い寿司店という画期的な業態への挑戦でした。
新鮮なネタを手軽に味わえる感動で、多くのお客様からの支持を得た立喰い業態は、当社のシンボルとして育ってくれました。それを支えたのが、「築地」という市場流通の真ん中で新鮮な食材を得てきた当社の仕入れのしくみ。他の外食産業に真似できない独自性として、にっぱんの店づくりの大切なコンセプトを担っています。多くの人に喜びを提供する為には、良いメニューを良いサービスで提供することに尽きます。工夫に満ちた新しい味を日々考え、心のこもったサービスで誠実にお届けすることです。
いま私たちは「食」を通じ、7つの業態でそのための日々の努力を重ねています。これからも時代に合った業態開拓を進めながら、終わりなき歩みを続けていきます。
その先に見つめるものは、やはりお客様への感動、満足、幸せ。
決してぶれることなく、前進してまいります。
代表取締役社長 田渕道行